どちらもアマゾンで買いました。
ホワイトブリーチとは、簡単に言うと
『髪を執拗かつ念入りに脱色する人工的若白髪』のことです。（恣意的な意味で
似合う人はカッコイイですが、髪が非常に痛むので敬遠されがちです。
また、社会生活を正常に営む上で、重大な損失、及び支障をきたします。
ここでは、そんな覚悟を完了し、これから若白髪に挑戦する人々の為に
人柱となり脱色過程を披露したい、という志が１/３程度含まれています。
なお、ホワイトブリーチをするにあたり、以下のサイト様を参考にさせていただきました。
さあ、前説はさておき、早速実践と参りましょう！
準備するもの
ここでは、一般的に必要なものを記しています。
・市販のブリーチ剤 数箱
毛量や質、長さによって個人差があります。
とはいえ、１回の脱色では『ホワイト』にはならないようです。
２箱は必要かと思われます。
・青、又は紫のカラーシャンプー・トリートメント
これも市販で売っています。
恐らく大きなドラッグストア等で入手可能と思いますが
おじさんはネットで購入したから断言できないんだぜ。
・ヘアカラーなどの説明書に書いてあるアレ
髪染めに必要な小道具類です。
ブリーチ剤の説明書にも書いてあるし、恐らく挑戦する方は髪染めに慣れていらっしゃるはずなので、ここでは割愛します。
・己の覚悟と周囲の理解
忘れがちですが、一番重要です。
親御さんが強く反対する、明日からバイトにいけなくなる等
一つでも不安要素があるならば機会を待った方が懸命です。
被験体の毛髪スペック
長さ：ショート
色：ナチュラルブラック
量：普通
質：普通
太さ：少々太め
備考：数ヶ月前に明るい１０円玉ぐらいの色に染めたきりで放置。
その後ショートにしたので根元から５ｃｍ前後は染色の影響なし。
実験開始
１回目の脱色です。
ブリーチなんて高校以来だよ…。
べっ、べつに不良とかじゃなかったんだからねっ！
今回用意したものは、この２つ。
どちらもアマゾンで買いました。
ブリーチ剤の中身
使用後の画像ですが…。
画像にはありませんが、ビニール手袋と塗った後に被るビニール頭巾（ビニールキャップとは言えない妙な袋）もありました。
右の容器に白いクリーム状の液体が９０ｍｌ入ってました。
その中に左の袋の中身（粉）を２袋とも入れ
真ん中のビー玉で完全に溶けきるまで、シェイクします。
しかし私のやり方がまずかったらしく、溶けきったと思ったら蓋の部分に粉が集合してました。
無理矢理押し込んで再びシェイク。何とか溶けて準備万端。
いつもの要領で後頭部から塗っていきます。
クサッ…いや、痛…ッ！？
ちょ…！強力すぎて痛い！！頭皮が灼け付くようだ！？
〜ここでお知らせ〜
参考サイト様によると、毎回パッチテストは必ずやってくださいとのことです。
前に大丈夫だったものでも、皮膚の具合等で化学ヤケドを負ったり、最悪死亡するケースもあるそうなので…。
私は運が良かったらしく、痛い程度で済みました。慣れればどうということはない。
ショートにしたおかげで、非常に雑に塗布しても満遍なく液が染み渡ります。
その後コームで梳かしつつ、生え際などに液を塗っていきます。
さて、ここからスーパー放置タイムに突入です。
説明書では、お好みの明るさによって１５〜４０分ほどと書いてあります。じゃ、４０分くらいで。
ここで画像を１枚も収めていないことに気付き、慌てて撮影。
ﾌﾞｰﾝ⊂二(^ω^)二⊃
被ってるのは先述したビニール頭巾です。
液剤が乾燥するのを防ぐ為と、体温をこもらせることによって髪への浸透を促進するためだと思います。
ちなみに、上２枚は塗り終わった直後の写真です。
もう既に金髪気味です。いかにこのブリーチ剤が強力かご推察いただけるかと…。
約４０分後
ネットしながら時間潰していたので、恐らく４０分です。
というか、４０分以上放置してもあまり意味がないそうです。
さ、どうなったかな〜。
うおおおおおおおおおおおおおお
これなんて郷龍会の組長？
ギンギンにパツキンじゃないすか！！
これだけのものを以ってしても、色素が抜けきれないと言うのか…！
色が抜けたので、液を洗い流します。
ここでトナー登場。本当は極限まで抜いた後に補色として、黄ばみを消す為に使うらしいのですが
よくわかんないから使っちゃえ。
ナイスブルー
これ頭に塗ったら青く染まるんじゃね？
大丈夫でした。塗ったら青がどこいったかわからなくなります。さすがトリートメント。
さっぱりと洗い流して乾かしたのがこれ。
イブファーレが必要なようです。
さあ、これで第一過程は終了しました。
これから後何回でホワイトに辿り着くか、髪のみぞ知る。
追記：次の日、頭皮の一部が少々ボコボコになってました。
かさぶたではありませんが、透明な塊が…。ちょっと膿んでる？
皆様もお気をつけください。